9月15日にミドル修了者向け研修を開催し、9名の方にご参加いただきました^^
はじめに、介護保険制度創設の歴史と「社会的入院」の課題を振り返りました。
介護保険制度の背景をグループワークを交えて学ぶことで、「自立支援」や「利用者本位」というケアの根幹を再確認することができました。

その後、「生協10の基本ケア」の概要や理念を振り返り、実践事例の報告と実技を行いました。
実践事例報告ではパルシステム東京 【上町陽だまり(認知症対応型通所介護)】、パルシステム東京【狛江陽だまり(居宅介護支援)】、パルシステム東京【八潮陽だまり(通所介護)】、パルシステム神奈川【ぬくもり相模大野駅前(訪問介護)】、パルシステム千葉【にじいろぱる市川里見(認知症対応型通所介護)】の事例を報告させていただきました。

対象となったご利用者様の体と気持ちに変化が見られ、全体的なADL(日常生活動作)の底上げができたという結果に、継続することの大切さを改めて感じました。
日々積み重ねていくことで、職員の意識やケアの質の向上にも繋がっていくことが報告されました。嬉しい学びですね♪
実技では支持基底面の重要性を確認したのちに、グループに分かれて演習を行いました。おじぎ体操・お尻上げ体操の動作、ベットからの起き上がり、三角移乗を実践し、参加者同士でポイントを確認しながら介護技術を高め合いました。
支持基底面とは?・・・体を支えている部分とその間にできる範囲のこと。
両足を閉じて立った時と、広げて立った時では安定感が違います。イラストのピンクの部分が広いほど体は安定しやすくなります。
また重心が支持基底面の中にあると姿勢を保ちやすくなりますが、重心が支持基底面から外れるとバランスを崩しやすくなります。
そのため、介助を行う際には、ご利用者様と介助者の双方が安定した姿勢を保てるよう足の位置や重心の動きを意識することが大切です。
ご利用者様の「できる」を引き出す介助。
もう1つ大切なポイントは介助者もご利用者様の重心の動きに合わせて動くことです。
ご利用者様が立ち上がる際には、足の位置や姿勢を整え自然な重心移動を促します。
介助者はご利用者様の動きに合わせながら、足りない力をサポートし安定した動作に繋げていきます。
また、繰り返し動作を練習することで、身体が動きを覚えて習慣化し、必要な筋量も増え、ご利用者様自身の残存能力の活用されます。
「全てを介助する」のではなく「ご自身でできることを大切にし、必要な部分を支える。」
ご利用者様の持つ力を最大限に活かしながら、お互いに安心・安全な介助を行うことが自立支援に繋がっていきます。
さすがミドル修了者の皆様!!丁寧かつ、スムーズな技術が印象的でした!
「おやつの時間ですよ♪」と場面設定をして声掛けをされているのも素敵でした^^



研修後の質疑応答の時間では、各事業所の悩みや意見交換を行い、終始穏やかな空気が流れておりました^^
今回の研修で学んだことを日々のケアの中で実践し、継続していくことがよりよいケアへと繋がっていきます。
「最後まで、自分らしく誇りを持って生きる」
その人らしいくらしを支え続けるために、学びを重ね、日々のケアへと活かしていきます。
ご覧いただきありがとうございました♪
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※パルシステム東京: 介護支援専門員 / 訪問介護スタッフ / グループホーム / デイサービス
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パルシステム生活協同組合連合会 運営本部 総合福祉事業推進室 進藤

