パルシステム神奈川 パルシステム千葉 活動報告

【開催報告!!】2月12日に「生協10の基本ケア・セミミドル研修 生活リハビリ講座」を開催しました♪

今回の生活リハビリ講座でも、適正座位からの正しい立ち上がり動作の獲得へ向けて、「おじぎ体操」「お尻上げ体操」の目的や具体的な介助手順など、専門的な知識と技術について理解を深めました♪

講師は、パルシステム神奈川のトップ認定者である福祉事業課の蕨さんが務めました。訪問介護の管理者を歴任するなど豊富な経験を持ち、先日報告いたしました一般社団法人コープ福祉機構主催の「生協10の基本ケア講座」でも実技指導を担当された、指導技術に優れた職員です♪

今回は、自立支援介護の質をさらに高めるため、以下の3点を重点的にお伝えしました。

①「人間の自然な動作」と「支持基底面と重心移動の関係性」を理解する!

私たちが何気なく行っている動作にはメカニズムがあります。重心が支持基底面(体を支える面積)の外に出れば転倒し、中心に近いほど安定します 。この原理を理解し、自然な動きを妨げない介助を学びました 。

②ご利用者の「している・できる力」を丁寧に「見つける力、見立て力」を活かしたケアにつなげる!

小さな「できること」に徹底的にこだわり、本人の状態を丁寧にアセスメントすることで、身体機能の維持・向上を目指します 。

③立ち上がりのメカニズムや必要な筋肉群の理解とご利用者の動き出しを待つ大切さ!

抗重力筋(脊柱起立筋や大腿四頭筋など)がどう働くかを知り、介助者が一方的に動かすのではなく、ご利用者の「動く」を援助するのが介護の本来の姿です♪

実践!おじぎ体操・お尻上げ体操!!

具体的な手順に加え、「自然な立ち上がり動作と座り方」「前方/上方への重心移動」「重心移動をコントロールするタイミング」など細かな技術を確認し合いました 。

特に、「おじぎ」をして重心を前方に移し、足底に体重を乗せる動作訓練は自立への第一歩です 。
座面を調整しながら段階的に負荷を変えるなど、個々の能力に合わせたアプローチの重要性を再認識しました 。

実践事例の紹介♪

90代・要介護4のご利用者が、おじぎ体操・お尻上げ体操を粘り強く継続した結果、座位保持が困難だった状態から5分以上座れるようになり、認定更新で「要介護3」へ改善された事例も共有されました♪

私たちの手が入ることで、目の前の大切なご利用者の状態が悪くなっていくのは見たくないですよね!
今後も「生協10の基本ケア」に取り組み、人間の自然な動きを促し、少しでもできることを増やしていくことを重点に置いたケアを提供していきたいと思います!

~自立支援介護の実践にあたり、あなたの力が必要です!!~

パルシステムグループでは、一緒に働く仲間を募集しております!!

さまざまな研修を企画し、スキルアップできる機会を提供しております♪
下記の採用ページをご覧いただき、自立支援介護の実践にお力をお貸しください

※パルシステム東京: 介護支援専門員 / 訪問介護スタッフ / グループホーム / デイサービス

※パルシステム神奈川:介護支援専門員/訪問介護スタッフ

※パルシステム千葉: サービス付き高齢者向け住宅スタッフデイサービススタッフ


江田和彦(パルシステム生活協同組合連合会 運営本部 総合福祉事業推進室)
大学で高齢者福祉を専攻し、特別養護老人ホームで介護職員、生活相談員、介護支援専門員として勤務後、パルシステム連合会に入協しました!
事業支援や研修の企画・運営、生協10の基本ケアトレーナーとして日々奮闘しております♪

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