この度、パルシステム連合会より一般社団法人 全国コープ福祉事業連帯機構主催の「生協10の基本ケア講座」へ、講義・実技の講師を派遣しました!!
今回は、エフコープ生活協同組合の皆さまに全面的なご支援をいただき、初の九州エリアでの開催で、11月15日~16日の1泊2日の日程で、全国の生協・関連法人から集まった18名の受講生とともに開催されました。
地域を越えた熱意ある仲間との学びが、今回は「福岡」の地からスタートしました!

🤝 新たな挑戦:フレッシュな講師陣の熱意!
初の九州エリアでの開催ということで、初めて実技演習の指導を担う方もいらっしゃり、私たち講師陣にとっても新たな挑戦となりました!
担当講師は開催前日から会場入りし、実技等の最終確認を実施し、起き上がり動作や移乗動作、入浴介助の方法など、手順だけでなく、「受講生が現場で活かせる指導ポイント」「支持基底面と重心」について、時間をかけて目線合わせをし、熱い想いを込めて共通認識を持ちました!
この入念な準備が、講座への確かな自信となりました♪

💡 講座1日目:生協10の基本ケア 「私たちの目指す介護」「アセスメントが変わればケアが変わる」
講座の1日目は、現在の社会情勢について理解を深めながら、改めて介護のプロとして自分自身の介護を見つめ直し、「なぜ生協は、10の基本ケアを推すのか」「生協10の基本ケアの実践の土台は組織一丸になること」「ご利用者様の『できること』を最大限に引き出す『自立支援介護』への意識転換」について学びました。



💪 講座2日目:実践と気づきを深める実技演習
講座の2日目は実技演習です!
前日に学んだ理論を、「支持基底面と重心の関係性」「動作や行為の主体は本人であり、介助者が一方的に動かすのではなく、本人の動く力を最大限に活用する」ことを特に意識しながら実践しました。
起き上がり動作、おじぎ体操・お尻上げ体操、三角移乗、トイレ介助、入浴介助などの場面での「具体的な介助方法」について、受講生一人ひとりの「気づき」を深めました!



【受講生の集合写真です!!】

✨ 九州での新たな出会い!
今回の講座では、初めての九州開催ということもあり、全国から集まった他法人の講師や受講生の皆さまと、それぞれの地域や現場での「生協10の基本ケア」の具体的な実践方法や展開するうえでの課題などを共有することで、これまで以上に深く交流する機会に恵まれました!
現場の最前線で取り組む熱意ある仲間、そして初めて講師を担当した職員たちの新たな視点が融合し、次のステップへとつながる貴重な経験となりました。
今回得られた熱い学びと新たな気づきを、グループの仲間と共有し、より質の高い介護サービスの提供に活かしてまいります!
~自立支援介護を目指しませんか??~
パルシステムグループでは、一緒に働く仲間を募集しております!!
下記の採用ページをご覧いただき、一緒に自立支援介護に取り組みましょう♪
※パルシステム東京: 介護支援専門員 / 訪問介護スタッフ / グループホーム / デイサービス
※パルシステム神奈川:介護支援専門員/訪問介護スタッフ
※パルシステム千葉: サービス付き高齢者向け住宅スタッフ / デイサービススタッフ
江田和彦(パルシステム生活協同組合連合会 運営本部 総合福祉事業推進室)
大学で高齢者福祉を専攻し、特別養護老人ホームで介護職員、生活相談員、介護支援専門員として勤務後、パルシステム連合会に入協しました!
事業支援や研修の企画・運営、生協10の基本ケアトレーナーとして日々奮闘しております♪

