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食事介助
最期まで口から食べる幸せを守るために、食事介助の技術向上に力を入れています。具体的には、適切な姿勢や効果的な介助方法、食べやすい環境の整備、そして飲み込む力に合わせた食べ物の形や固さの選択などについて、定期的に研修を開催しています。
ごはんを口から美味しく食べられる、自分でトイレに行ける、行きたい場所へ歩いて出かける。誰もが普段何気なく行っている「ふつうのくらし」をどこでも、いつまでも続けられるよう東京・千葉・神奈川を中心に事業を展開しています。
利用者の「ふつうのくらし」を大切に、全国の生協の福祉事業で取り組んでいる「生協10の基本ケア」による自立支援介護を実践しています。加えて、パルシステム独自の取り組みとして「最期まで口から食べる」ことを大切にした食事介助技術を研修制度に組み込み、職員のスキルアップと利用者の生きる喜びをささえています。
生協10の基本ケアのエビデンスパルシステムの介護サービスは、長年地域に根ざしてきた生協が運営しています。組合員のくらしの課題解決に取り組んできた生協の理念を基盤としています。地域の方々のくらしを支えることを使命として、透明性の高い運営を心がけ、長年培ってきた地域との強い信頼関係を大切にサービスを提供しています。
未経験者も安心してスタートできる環境を整えています。経験豊富な先輩スタッフによるきめ細かな指導や「生協10の基本ケア」の段階的な学習カリキュラムでスキルアップが可能です。また、パルシステム独自の介護研修制度もあり、質の高い介護人材として成長できます。無資格の方には「介護職員初任者研修」の費用負担もしています。職員同士が学び合い、切磋琢磨する環境で、利用者との関わりを通じて人間的にも成長できる職場です。
介護が必要になっても、尊厳をもって在宅での生活を送るために、自立を支援するの取り組みです。
目に見えない汚れた空気を外に出す換気は、感染症などの予防になります。一年を通した換気と湿度の管理により、衛生的な環境を整備し、利用者の健康を守ります。
年齢を重ねると弱くなる足腰。日常生活の中で、正しく「立つ」「座る」ことを支援して、下半身の筋力を鍛えます。下半身の筋力がアップすると、転倒予防にも効果的です。
排泄は誰にも見られたくないもの。下半身の筋力を高めることで、おむつの生活を卒業し、トイレに行く生活ができるように支援します。
食事は、身体をつくるだけでなく、人生の楽しみの1つです。最期のときまで口から食べることの喜びを支援していきます。パルシステムでは食事介助の技術研修に力を入れています。
入浴の気持ちよさは他に代えがたいもの。他にも免疫力が高まるなどの効果があります。安全に入浴いただくための支援をしています。
目線をあわせての会話を大切にすることで、一緒にいて居心地のいい時間を過ごせるように配慮しています。
介護が必要になっても、外出やお散歩をすることで、地域とのつながりをつくり、精神的な豊かさや社会性を保つことを支援していきます。
好きなことや生きがいを心から楽める支援をします。その活動によってリハビリの効果を生み、生活意欲の向上にもつなげていきます。
住み慣れたご自宅での生活を続けられるように、本人の意向やこれまでのくらしをふまえたケアプランを作成し、利用者・家族をチームでサポートします。
人生の最期を、その人らしく、住み慣れた住まいで過ごすための支援をします。地域の医療機関や介護サービスと連携して、ターミナルケアをサポートします。
いつまでも住み慣れたご自宅で安心していきいきと暮らすことができるようサポートします。
介護の相談役、ケアマネジャーがくらしをサポートします。一人ひとりの心身の状態や利用者・ご家族の気持ちに寄り添ったケアプランの提案から、介護の手続き、サービス利用まできめ細やかにサポートします。介護に不安がある方はご相談ください。
介護資格を持ったホームヘルパーがご自宅を訪問して、住み慣れたわが家でのくらしを支援します。ケアプランに基づき、一人ひとりの身体の状態やニーズ、自宅の環境にあわせたサービスを提供します。
デイサービスセンターで、利用者に合わせた食べ物の形や固さの提供や入浴などの介護サービス・機能訓練を提供します。パルシステムでは、利用者ができること・好きなことを活かした役割をもち、居場所と感じてもらえることを大切にしています。往復の送迎もあります。ご家族の負担軽減のためにもご利用ください。
認知症専門の少人数制デイサービスセンターです。パルシステムでは、ご家族に自宅での状況なども伺いながら、生活全般が整うように介護を提供することを大切にしています。認知症はご本人もご家族も対処が難しく、長く介護が必要な病気です。負担軽減のためにもご利用下さい。
365日、24時間体制で生活のサポートを行い、一人ひとりが自分らしいくらしを実現できるよう支援します。
認知症の方が、少人数で一緒にくらす施設です。それぞれのお部屋と共用の居間や食堂があります。お部屋には住み慣れたご自宅から持ってきた家具などを入れて利用いただけます。家庭的な雰囲気の中で、認知症の専門知識を持ったスタッフのサポートを受けながら安心して過ごせるわが家になります。
ご自宅での生活に不安がある方が入居する住まい(賃貸住宅)です。スタッフが常駐し、安否確認と健康相談があるので、安心してくらし続けられます。四季折々の行事や利用者発案の企画も楽しめます。賃貸住宅の自由さと介護サービスの安心を両立させた住まいになります。
障がいのある方が自分らしく過ごせるよう、一人ひとりの意思を尊重しサポートします。
障がいのある方へのホームヘルプサービスを行っています。利用者の立場を大切に、自己決定を尊重したその方らしい生活をサポートします。
「ふつうのくらし」を取り戻す自立支援介護「生協10の基本ケア」を習得するための独自研修制度を設けています。講義と実技の両面から、入職者からエキスパート職員まで段階的に学べる仕組みを整え、ケアの質向上を図っています。特に、パルシステムでは「最期まで口から食べる幸せを守る」研修に力を入れています。
最期まで口から食べる幸せを守るために、食事介助の技術向上に力を入れています。具体的には、適切な姿勢や効果的な介助方法、食べやすい環境の整備、そして飲み込む力に合わせた食べ物の形や固さの選択などについて、定期的に研修を開催しています。
利用者の食べる喜びを守り、健康的な生活を支援するため、誤嚥性肺炎の予防に力を入れています。そのために、口腔ケアの知識、適切なアセスメント方法、および効果的なケア技術に関する研修を定期的に実施しています。